レタス◯個分の食物繊維
本日もブログを読んでいただき、ありがとうございます!あさくら整体院の田中です。
今回は、「食物繊維」をテーマに書いていきたいと思います。
食物繊維は2種類
不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の2種類あります。
不溶性食物繊維とは、便の量を増やし、腸の活動を盛んにします。
・便の回数が少ない
・排便後にスッキリしない
・お腹が張る
などの人向け。
水溶性食物繊維とは、便を適度な軟らかさにして、排泄をスムーズにしてくれます。
・お腹がゴロゴロ鳴る
・便秘と下痢を交互に繰り返す
などの人向け。
レタスの食物繊維は多くない
よく、レタス◯個分の食物繊維入ってます!
というキャッチフレーズがあり、食物繊維がいっぱい入ってると思われがちですが、レタスには、さほど食物繊維は入っていません。
100gあたり、1.1gで、レタス一個につき、2.8gしか食物繊維は含まれていないのです。
(レタスは不溶性食物繊維です)
食物繊維ランキング
まず、不溶性食物繊維からどうぞ!
・きくらげ…100gあたり57.4g
・干ししいたけ…100gあたり38g
・切り干し大根…100gあたり17.1g
きくらげ100gでレタス約20個分です!
水溶性食物繊維をどうぞ!
・ライ麦粉…100gあたり4.7g
・切り干し大根…100gあたり3.6g
・干しプレーン…100gあたり3.4g
1日の目標量
1日の食事から摂る食物繊維の目標量は、18〜69歳で男性20g以上、女性18g以上です。
ご自身の排便状況によって、バランスよく不溶性・水溶性食物繊維を摂取してください。
まとめ
腸内環境を良くするためにミネラル(ナトリウム、カリウム、マグネシウムなど)の摂取も大切です。ひじきなどの海藻系は、食物繊維とミネラルが豊富なので、切り干し大根とひじきの和え物など食卓の一品に追加してみては、どうでしょうか?
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