揉み返し
本日もブログを読んでいただき、ありがとうございます!あさくら整体院の田中です!
今回は、「揉み返し」をテーマに書いていきたいと思います。
揉み返しの症状
・筋肉痛の様な鋭い痛みを感じる
・施術前よりも張り、コリが増している
・体を動かした時に痛みを感じる
・寝つきが悪くなる
などなど
体を楽にしたい、良くしたいと思って施術を受けたのに、却って悪くなったという経験をした人も少なくはないと思います。
揉み返しの原因
・強い圧でのマッサージ、指圧、揉みほぐし
・圧の方向が間違っている(圧が弱くても強くても)
・強引なストレッチ(いきなり痛みが出る所まで伸ばされるなど)
・長時間施術による長時間の同一姿勢
強い刺激や間違った方向への圧により、筋肉や筋膜を痛めたり、体の防御反射により筋肉の緊張が増してきます。
そうすると、交感神経が優位になり血流の減少や興奮状態などから、筋肉の緊張が増加します。
また、長時間のうつ伏せによる施術は、首や腰などの関節面に過度の負荷がかかり痛みが出ることもあります。
長時間の施術が必ずしも効果的という訳ではないんです。
「揉み返し」=「好転反応」と思っている方も多いのですが、似て非なるものです。全然似てないんですけど(笑)
好転反応とは
好転反応の症状としては、施術後に血流やリンパの流れが良くなり、体の老廃物が流れるため、ダルさが出たり尿が濃くなる、眠気が増すなどの症状が出てきます。
また、調整後の体に違和感を感じることも。
好転反応も出たから良い、出ないから悪いという訳ではないので、あしからず。
まとめ
揉み返しを好転反応と勘違いしているお店やセラピストが今でも沢山います。
もし、揉み返しが来たことを伝えても揉み返しが来たり、揉み返しを好転反応と言ってきた場合はお店または、セラピストを変えた方がいいかもしれないですね。
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