腰椎椎間板ヘルニア

本日もブログを読んでいただき、ありがとうございます!あさくら整体院の田中です。

今回のテーマは「腰椎椎間板ヘルニア」です。

腰椎椎間板ヘルニアとは?

背骨は頚椎が7個、胸椎が12個、腰椎が5個の骨で構成されており、それぞれの骨と骨の間にクッションとして、椎間板があります。
その椎間板がいくつかの原因により、飛び出すことがヘルニアです。

その飛び出した椎間板が背骨にある神経に当たって、腰痛や足の痺れなどの症状が出てきます。中にはヘルニアだけど、症状のない人もいます。

腰椎椎間板ヘルニアの原因は?

・デスクワーク、長時間の車の運転が多い。(椎間板への圧力が強くかかるため)
・股関節が固く、上半身を捻る動作が多い(椎間板を支えている組織は、前後の動きには強いが、捻る動きには弱いため。また、上半身を捻る時は股関節の働きが大きいが、股関節が固いと腰椎で捻ることになるため)
・姿勢が悪い
・体幹の筋肉が弱い
・遺伝や喫煙、ストレスなど

手術しなきゃダメ?

ヘルニアの症状は、だいたい半年〜一年経過観察します。その内、7割は自然に症状改善、2割は変わらず、残り1割が悪化のため手術になります。
また、初期段階で重篤な症状や排尿障害などがある場合は、すぐに手術になります。

ちなみに、ヘルニアの手術をしなかった人と手術をした人で、5年後の予後観察をしたところ、どちらも予後はほぼ同じというデータもあります。

まとめ

ヘルニアと診断=すぐ手術 という訳ではないのでご安心ください。
また、高齢者のヘルニアの人は、ほぼほぼいません。老化によって椎間板が減っていくので、飛び出すものがないからです。

ヘルニアも無理に我慢するものでは、ないのでお近くのヘルニアの知識と治療技術のある治療院へかかることをおススメします。



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