透明人間
本日も記事を読んでいただき、ありがとうございます。今回は「当たり前のようになっているけど、おかしい話」をテーマにしています。
少し前から病院では電子カルテが導入されています。電子カルテは大変便利なツールで、病院のどこにいてもパソコンから患者さん情報(現在の病気、症状、服薬の種類、過去の病歴等)をすぐ見ることができます。
誰を診てるの?
診察室で診察を受けていると、終始パソコンのモニターを見て話すお医者さんに当たったことがある人は、少なくないと思います。
血液検査結果や画像結果を見て、診断、治療、薬の処方をしていますが、これ今では当たり前のように感じますが、おかしくないですか?
日々、体調の変化はあるし、顔色の良い・悪い、姿勢、呼吸、緊張度合も違っています。これらは、患者さんと対面しないと分からないことなのに、モニターしか見ていない。
整・接骨院、整体院、カイロプラクティックや他の治療院でも同様のことをしているところは多いです。特に初診は問診・検査をするが2回目以降は、問診・検査をしないで、いきなり電気や施術を行う。これで本当にベストな治療が出来ているのか疑問に思いませんか?
あなたが通っているところは、ちゃんとあなた自身を診てくれていますか?
体が辛いなか、何十分、何時間も待ち、診察・治療は10〜15分ほど、受診料・薬代・移動費をかけて来院されていることまで考えるのが大事な体を預かる側の責任だと思います。
「あなた自身を診てくれるところに変えるのか」、「患者様対応の意識が変わるまで通い続けるか」。
選ぶのは、他でもない、あなたです。
最後に現役医師が執筆された記事を貼り付けてあるので、ご参考までに。
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